その日の気分や季節によって、私たちの服装や部屋の装いが変わるように、テーブルの上に広がる景色もまた、その時々で変化するもの。
例えば、庭先で摘んだ草花を花瓶に入れて飾ってみたり。旬の食材で拵えた料理をお気に入りの器に盛り付けて食卓に並べてみたり。
カーテンやクッションカバーのように気軽な模様替えは出来ないけれど、暮らしのささやかな変化を受け止めてくれる寛容さを備えているのがダイニングテーブルではないでしょうか。
天板の形や大きさや色によってもお部屋の印象がガラリと変わる、“住まいの顔”とも言えるようなインテリア。だからこそ、存在感はあっても主張しすぎず、周りのインテリアや日用品とも馴染むデザインのものを選びたいですよね。
ご紹介するのは国内の2つの家具メーカーが手がける製品です。デンマークのモダンデザインを牽引するカイ・クリスチャンセンのテーブルや豊田克平デザインの椅子に合わせて作られたテーブルの復刻モデルをはじめとする5種類をピックアップしました。どのテーブルにも無垢材を使用しており、経年による色合いの変化や木の温かみを感じられることも魅力です。
単なる食事の場としてだけではなく、読書や書き物をしたり、友人を招いてお茶をしたり。そして、椅子に腰掛けた時の、手元とその先にある器や道具の着地点となる場所でもあります。普段は当たり前のように感じるけれど、私たちの暮らしの居場所を作ってくれる大事な役割を持った存在です。これから何十年と暮らしをともにする、特別な一点を探してみませんか?