コンテックス
織物の産地・愛媛県今治市で、厳選素材を使用した上質なタオルをつくる「kontex(コンテックス)」。吸水性が高く柔らかな肌触りの生地は、織り・染め・洗い上げなど、各行程で素材への負荷が少なくなるよう丁寧に仕上げられています。タオルに限らず、パイル地の靴下やベビースタイ、ストールなども製造。多彩なシリーズ・商品展開も魅力のブランドです。
オリジナルの糸を随所に使用
一般に流通する糸だけでなく、糸メーカーと共同開発したオリジナルの糸を随所に使用。原綿の選別、麻や羊毛などの綿以外の素材活用、糸の撚り、太さなど、素材の細部まで追求されたものを採用しています。これまでに開発された糸は、なんと150種類以上…!それらを自在に組み合わせ、より深みのある質感を実現しています。
伝統の手法で綿本来の良さを引き出す
糸を切れにくく丈夫にするために、最初に糊付けをおこないます。今治タオルの伝統の織り方である「先晒し・後染め」手法(精錬・漂白作業後に織った生地を染色する方法)を行うため、柔らかく吸水性の高いタオルをつくり出すことができます。
新旧の織機を使い分けて丁寧に織り上げる
新しい機械だけでなく、昔ながらの「シャトル織機」や、かつて名機と呼ばれた「TOYODA織機」なども使用。現代の機械の3分の1の速さで織られるタオルは、糸への負担が少なく、柔らかく肌触りの良い仕上がりになります。
町を流れる川の高純度の軟水を使用
四国山系を源とする天然ミネラル水をたっぷりと使用しながら植物性の純石鹸や、天然抽出オレンジオイルなどでゆっくり洗い上げられます。柔らかな軟水で、時間をかけて丁寧にタオルを洗い上げる最終工程が吸水性に優れた良質なタオルを生み出しています。
仕上げの縫製は手作業で
加工後の繋がったまま状態の生地は、ひとつひとつ手作業で切り分けられます。カットされた生地は「耳」と呼ばれるタオルの長辺部分をミシン掛けし、ほつれないように丁寧に成形。最後に「ヘム」と言われるタオルの最も厚い部分を織り込んでつくり、パイルに終いをつけます。
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